NPO法人市民セクターよこはま(以下「当社」といいます。)は、この「まちかどケアサービス利用規約」(以下「本規約」といいます。)を定め、これにより「まちかどケアサービス」(以下「本サービス」といいます。)を提供します。本規約に基づく本サービスの提供は令和3年7月1日からとします。

第1条 (規約の適用)

本規約は、本サービスの利用に関する当社との間の一切の関係に適用されます。本規約の内容に同意しない場合、本サービスを利用することはできません。

第2条 (用語の定義)

本規約において、次の各号に掲げる用語の意味は、当該各号に定めるとおりとします。

  1. 利用契約:当社から本サービスの提供を受けるための本規約に基づく契約をいいます。
  2. 利用者:当社との間で利用契約を締結した者をいいます。
  3. 本サービスアプリ:LINE株式会社が提供するサービスアプリ「LINE」をいいます。
  4. 対応端末:スマートフォン及びパソコンをいいます。
  5. LINEアカウント:本サービスアプリを利用する場合において、ユーザー登録をした際に設定されるアカウントをいいます。
  6. 本サービスアカウント:本サービスに係る本サービスアプリのアカウントをいいます。
  7. 利用者投稿コンテンツ:利用者が本サービスを通じて投稿した動画、画像、文章、音声、音楽等のコンテンツをいいます。

第3条 (本サービスの内容)

  1. 本サービスは、本サービスアプリ上において、認知症に関する情報や、認知症に関するイベント・セミナー情報の配信、LINEアカウントと連携したチャットボット機能の提供、その他これらに付随するサービス等を提供するものです。なお、対応端末の種別、OS・本サービスアプリのバージョン等によっては、利用できる機能に制限がある場合があります。
  2. 本サービスの利用には、LINE株式会社及び当社が別途指定する方法により、LINEアカウント上で本サービスアカウントを「友だち追加」して登録(以下「友だち登録」といいます。)する必要があります。また、本サービスの利用に際して、本サービスアプリ、対応端末及び
    LINEアカウント上での本サービスアカウントの友だち登録を保有している必要があります。

第4条 (本サービス利用契約の成立)

  1. 本サービスの利用にあたっては、事前に本規約に同意する必要があります。
  2. 友だち登録をした本サービスアカウントとのトーク画面上において表示される「同意する」ボタンが押下された時点で、当社との間で利用契約が成立し、その効力を生じるものとします。
  3. 利用者が未成年者である場合は、親権者その他の法定代理人の同意を得たうえで、本サービスをご利用ください。また、本規約への同意時に未成年であった利用者が成年に達した後に本サービスを利用した場合、当該利用者が未成年であった間の本サービスに関する一切の法律行為および利用行為を追認したものとみなします。

第5条 (知的財産権等)

  1. 本サービスに係る著作権等の知的財産権その他一切の権利は、当社又は正当な権利を有する第三者に帰属します。利用契約の締結は、利用者に対してこれらに関する何らの権利を移転するものではありません。
  2. 利用者は、本サービスを通じて提供されるいかなる情報についても、権利者の許諾を得ないで、著作権法で認められる利用者個人の私的複製など著作権による制約を受けない範囲を超えて使用することはできません。また、営利目的のための使用は一切禁止します。
  3. 利用者が前二項に違反して権利者又は第三者との間で紛争が生じた場合、利用者は、これを自己の責任と費用において解決するものとします。

第6条 (利用者投稿コンテンツの取扱い)

  1. 利用者投稿コンテンツは、これを投稿した利用者が公開することに同意した情報とみなします。
  2. 利用者投稿コンテンツが著作物となる場合、当該コンテンツの著作権は利用者に帰属します。ただし、利用者は当社に対し、当該コンテンツを全世界において無償で非独占的に利用する(加工、抜粋、複製、翻訳、各メディア・媒体等への掲載、展示、公表等を含みます。)権利を許諾するものとし、かつ、当社及び当社が当該コンテンツの利用を許諾した第三者に対して当該コンテンツにかかる著作者人格権を行使しないものとします。
  3. 当社は、利用者投稿コンテンツが不適切であると判断する場合、当該コンテンツを本サービスにおいて他の利用者に共有しないことができるものとします。また、当社は、当該コンテンツを投稿した利用者に対し、当該コンテンツの全部又は一部の修正又は削除を要請する場合があり、利用者はこれに速やかに従うものとします。

第7条 (禁止事項)

  1. 利用者は、本サービスの使用にあたって次の各号に該当する行為を行ってはならないものとします。
    • ① 当社若しくは第三者(国内外を問いません。以下本条において同じとします。)の著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権、肖像権、プライバシーその他の権利若しくは利益を侵害する行為、又はそれらのおそれのある行為
    • ② 公序良俗に反する行為若しくは公序良俗に反する情報を第三者に提供する行為、又はそれらのおそれのある行為
    • ③ 犯罪的行為、犯罪的行為に結びつく行為若しくは法令に違反する行為、又はそれらのおそれのある行為
    • ④ 事実に反する情報又はそのおそれのある情報を提供する行為
    • ⑤ 当社若しくは第三者の名誉若しくは信用を毀損する行為、又はそれらのおそれのある行為
    • ⑥ 利用者自身若しくは第三者の個人情報(肖像を含む)、プライバシー情報若しくは秘密情報を投稿する行為、又はそれらのおそれのある行為
    • ⑦ 本サービスにかかるシステム等その他の当社の設備に対して過度な負担を与える行為、当社による本サービスの提供を不能にする行為その他当社による本サービスの提供に支障を与え、若しくはその運営を妨げる行為、又はそれらのおそれのある行為
    • ⑧ コンピュータウイルス等有害なプログラムを、本サービスを通じて、若しくは本サービスに関連して使用し、若しくは提供する行為、又はそれらのおそれのある行為
    • ⑨ 本サービスについて、複製、公衆送信(自動公衆送信の場合にあっては、送信可能化を含みます。)、伝達、譲渡、貸与、変形、翻案等の利用を行うなど、本サービスを第5条(知的財産権等)に定める範囲を超えて利用し、又は使用する行為
    • ⑩ 本サービスアプリについて、改変若しくは改ざんを行い、又は逆コンパイル、逆アセンブル等のリバースエンジニアリング(主に、内容を解析して、人間が読み取り可能な形に変換することを指します。)を行う行為
    • ⑪ 本サービスアプリに付されている著作権表示その他の権利表示を除去し、又は変更する行為
    • ⑫ 当社の定める手順に反する方法で本サービスアプリをインストールし、使用する行為
    • ⑬ その他当社が不適切と判断する行為
  2. 当社は、利用者が前項の定めに違反したことにより利用者又は第三者に損害が生じた場合であっても、一切責任を負いません。

第8条 (利用料)

本サービス及び本サービスアプリの利用料は無料ですが、本サービス及び本サービスアプリの使用(チャットボット機能の使用及び本サービスアプリのダウンロード、バージョンアップを含みますが、これらに限られません。)に伴い別途通信料が生じます。

第9条 (個人情報等)

本サービス及び本サービスアプリを通じて取得し、又は蓄積される個人情報等の取扱いについては、当社が別途定める「まちかどケアサービスにおける利用者情報の取扱いについて」に定めるところに従います。

第10条 (本サービスの提供の停止・中断)

  1. 当社は、次の各号のいずれかに該当すると当社が判断したときは、利用者に事前に通知することなく本サービスの全部又は一部の提供を停止又は中断することができるものとします。
    • ① 天災地変等の不可抗力により本サービスが提供できなくなくなったとき。
    • ② 本サービスにかかるシステム等の保守、点検、更新、工事等を実施する必要があるとき。
    • ③ 本サービスにかかるシステム等又は通信回線等が事故その他の事由により停止したとき。
    • ④ 当社の運用上又は技術上、本サービスの全部又は一部の提供を中断する必要があるとき。
    • ⑤ その他、当社が本サービスの提供が困難と判断したとき。
  2. 当社は、前項の定めに基づき本サービスの提供を停止又は中断した場合において、これにより利用者に損害が生じたとしても、一切責任を負いません。

第11条 (本サービスの変更・追加・廃止)

  1. 当社は、当社の都合によりいつでも、本サービスの全部又は一部を変更し、追加し、又は廃止することができるものとします。なお、本サービスの全部が廃止された場合は、利用契約は終了するものとします。
  2. 前項による本サービスの全部又は一部の変更、追加又は廃止が利用者に重大な影響を及ぼすと当社が判断した場合は、当社は、あらかじめその変更、追加又は廃止の内容について、利用者に対して周知し、又は通知するものとします。ただし、緊急やむを得ないときは当該周知又は通知を行わない場合があります。
  3. 当社は、第1項により本サービスの全部又は一部を変更し、追加し、又は廃止した場合において、利用者に損害が生じたとしても、一切責任を負いません。

第12条 (利用者による利用契約の解約)

利用者が本サービスの利用を希望しない場合は、本サービスアプリをアンインストール又は本サービスアプリのブロック機能若しくは友だち登録の削除機能によって本サービスアカウントをブロック又は削除することにより、利用契約を解約することができます。

第13条 (当社による利用契約の解除)

当社は、利用者が本規約の定めのいずれかに違反したときは、利用者に対する事前の催告を行うことなく、利用契約を直ちに解除することができるものとします。

第14条 (利用契約終了時の措置等)

  1. 利用契約が終了した場合、利用者は本サービスを利用することはできません。この場合、利用者は、速やかに、本サービスアプリをアンインストール又は本サービスアプリのブロック機能若しくは友だち登録の削除機能によって本サービスアカウントをブロック又は削除するものとします。
  2. 利用契約の終了にかかわらず、第9条(個人情報等)、第10条(本サービスの提供の停止・中断)第3項、第11条(本サービスの変更・追加・廃止)第3項、本条、第15条(本サービスアプリの瑕疵等)第2項、第17条(損害賠償の制限)、第20条(権利の譲渡等)、第21条(合意管轄)及び第22条(準拠法)の定めは、なお有効に存続するものとします。

第15条 (本サービスの瑕疵等)

  1. 当社は、本サービスに瑕疵が発見された場合で、当該瑕疵の修補が必要であると認めたときは、瑕疵のない本サービスを提供し、又は当該本サービスの瑕疵を修補するよう努めますが、その実現を保証するものではありません。
  2. 本サービスの瑕疵によって、利用者が損害を被ったとしても、当社は一切その責任を負いません。

第16条 (本サービスアプリのバージョンアップ等)

  1. 第11条(本サービスの変更・追加・廃止)又は前条の場合、本サービスアプリはバージョンアップが必要となることがあります。
  2. 前項に基づき本サービスアプリのバージョンアップを行う場合、当該バージョンアップが完了するまでの間、本サービスの全部又は一部を利用することができないことがあります。

第17条 (損害賠償の制限)

  1. 当社が利用者に対して損害賠償責任を負う場合であっても、当社が利用者に対して負う責任の範囲は、通常生ずべき直接の損害(逸失利益を除きます。)に限られるものとし、かつ、500円を上限とします。
  2. 当社の故意又は重大な過失により利用者に損害を与えた場合は、前項の定めは適用しません。

第18条 (反社会的勢力の排除)

  1. 利用者は、次の各号のいずれか一にも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを表明し、保証するものとします。
    • ① 自ら(法人その他の団体にあっては、自らの役員を含みます。)が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下総称して「暴力団員等」といいます。)であること。
    • ② 利用者が法人その他の団体の場合にあっては、暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。
    • ③ 自ら若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって取引を行うなど、暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。
    • ④ 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること。
    • ⑤ 利用者が法人その他の団体の場合にあっては、自らの役員又は自らの経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。
  2. 利用者は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれか一にでも該当する行為を行わないことを保証するものとします。
    • ① 暴力的な要求行為
    • ② 法的な責任を超えた不当な要求行為
    • ③ 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
    • ④ 風説を流布し、偽計を用い、又は威力を用いて、当社の信用を毀損し、又は当社の業務を妨害する行為
    • ⑤ その他前各号に準ずる行為

第19条 (規約の変更等)

当社は、あらかじめ利用者に通知することなく、いつでも本規約を変更することができるものとします。本規約が変更された場合は、当該変更後の本規約が適用されます。なお、最新の本規約は、本サービスアカウントとのトーク画面上で「規約」とメッセージを送信する方法によりいつでも表示させることができます。

第20条 (権利の譲渡等)

利用者は、利用契約上の地位又は利用契約に基づき当社に対して有する権利若しくは当社に対して負う義務の全部又は一部を第三者に譲渡し、承継させ、又は担保に供することはできません。

第21条 (合意管轄)

利用者と当社との間で利用契約に関連して訴訟の必要が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第22条 (準拠法)

利用契約の成立、効力、解釈及び履行については、日本国法に準拠するものとします。

附則(令和3年7月1日)
本規約は、令和3年7月1日から実施します。
附則(令和4年10月1日)
この規約は、令和4年10月1日より適用します。